MUPうさぎクラス5月28日のライブのアウトプットです。
ビジネスで大事なのはEmotion Manipulation( 感情操作)である。
1 現代のマーケティングフレームワーク
AIDMAの法則は今の時代ちょっと古いのです。 ちなみにAIDMAとは、Attention(注意)→ Interest(関心)→ Desire(欲求)→ Memory(記憶)→ Action(行動)のこと。
現代のマーケティングにおける最新のフレームワークはこちら
Attention (注意)
Interest (関心)
Search (検索)
Comparison (比較)
Examination (検討)
Action (購買)
Share (情報共有)
昔は物がそんなになかったけれど、現代は物が溢れかえっている時代ですよね。お店に行けばいろんな種類のいろんな製品が売っています。
ここで問題です。
物を売りたい人と買いたい人どっちが多いと思いますか?
答えは ↓
売りたい人 > 買いたい人
圧倒的に、「物を売りたい人」が「買いたい人」よりも多いのが今の時代。
だから、ただ普通に売っているだけじゃ物が売れない時代になのです。
2 物を売るために最も重要なのは○○である
では物を売るために何が一番必要なのでしょうか? 他との差別化?価格の安さ?なんでしょう?
答えは
「感動を与えること」 です。
人々はいつの時代も感動を求めているのです。
ここでまた質問です。
感動させる人と感動したい人はどちらが多いのか?
答えは ↓
感動させる人 < 感動したい人
感動したい人が感動をさせる人よりも多いので、需要が多いということです。
マーケターは「物」を売ろうとせずに「感動」を売ることを考えましょう!
3 説得の無意味
インターネットが発達し、簡単に情報を調べられる時代、そして選択肢が多くなった現代はお客が買い物に行く前に商品に関する十分な情報を持っている
店員よりも客の方がスマート なんていうことも。そんな時、店員は客を説得してなんとか買わせようとするパターンも?
売る側→ 説得をして売ろうとする
この場合、人間の心理で「説得されると絶対買わない」ので無意味です。
逆に、「自分で欲しい!」と思ったものは並んででも買うのが人間の心理なのです。
4 感動を起こすための3つのムーブメント
シンプル化
今の時代の企業マーケティングは何かに追加して完成がくるのではなく取り除いて完成がくる時代
ごちゃごちゃ情報を書き連ねてもわかりづらくなるだけなので、なるべくシンプルにわかりやすく情報を伝える努力を。(イメージや写真やグラフなどを用いる) お店、広告、HPをシンプルにしよう!
心理的法則
データを見るよりも人間の本質を見ることが重要。本能や心理をよく理解してマーケティングしましょう。
下記3つの効果を理解し上手なキャッチコピーを作りましょう。
バンドワゴン効果・・ 人気があるものが欲しくなる みんなが使っている物を使いたい
スノッブ効果 ・・ 珍しい物が欲しくなる みんなが使っていない物を使いたい
ヴェブレン効果 ・・ 価格が高いとその商品・サービスの価値も高いと思う
価格を高くする→ 買う人を少なくする→買う人を限定する
スノッブ効果 x バンドワゴン効果 = (例)ご当地限定のハローキティ 国民的人気のキティちゃん(バンドワゴン効果) スノッブ効果(限定商品・希少価値)
キャッチコピーのフレームワーク
みんなが選ぶ x 特徴 x 希少性
ヴェブレン効果 x バンドワゴン効果 =(例)スポーツジムの場合 3つのプランがあるとする
効果を出した人の90%はプラチナプラン(一番高いプラン)を選んでいます。
買う人を限定 x みんなに選ばれる
※権威のある人が選んでいるというのもGOOD
MKT三原則
キーワード → みざる、きかざる、うごかざる
「感動」とは?感動の種類はいろいろ ・・ 驚き、ワクワク、嬉しい、ハラハラ
人の心(感情)に何かを訴えられる物 が感動である。
<重要> 人は自分が追加で得るよりも今ある物を失う恐怖の方が本能的に感動が大きい
人間は「痛みを避ける」をいう本能があります。今ある物が無くなる、マイナスになることに恐怖を感じます。
さて問題です。あなたならどちらのキャッチコピーで心が動きますか?
①サブスク入会で1万円お得!です
②サブスクしないと1万円損しますよ!
答えは ②です。 人は、「得する」ことよりも「損する」ことが恐怖になります。
まとめ
重要なのはテクニックではなく、本質(人間や生物)を理解することである。
脳みそよりも心臓(ハート)を刺激する広告を意識すること。
以上です!
MUPうさぎクラス マーケティングから経営、投資、ユーチューブやインスタグラムなど多岐に渡って学ぶことができます。
入会したい方、入会方法が分からない方はこちらの記事をご参考にどうぞ。
MUPビジネスカレッジ、竹花さんについての記事はこちら。
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